ジンジバルプラークコントロールセミナー2015.12.18
こんにちは
松山市 小栗歯科の樋渡です。
今年もあと少しとなりました。
皆さんにとってどのような一年になりましたか?
私は先日、愛知県名古屋市で行われた
「歯周病予防のためのジンジバル・プラークコントロールセミナー」に参加させていただきました。
キーワードは、「なぜ歯磨きをしているのに、歯周病になるのか?」でした。
そこで大切なのは、目に見えない歯肉縁上、縁下1~2mmに付着したプラーク、これがジンジバル・プラークというものです。
プラークの形成は、特に歯と歯の間(歯間部)で著しく、歯間部から形成が始まります。
歯と歯の間は、歯ブラシが届かないため、細菌が成長と増殖を続け、細菌にスピーディーに攻撃されてしまうのです。
そこで、正しい歯肉縁下のプラークコントロールについて学びました。
歯と歯の間にはコルという角化していない組織が存在します。
そこが、細菌の攻撃にさらされやすく、最もケアが大事なところです。
歯肉炎はコルから始まります。
歯と歯の間のケアには、フロスが最も有効です。
フロスも適切なフロスを選択しなければ、歯肉を傷つけてしまいます。
実習では「フロアフロス」というフロスを使用しました。
フロアフロスは384本の繊維でできており、唾液や摩擦によって広がります。
そして、歯肉に痛みを与えることなく縁下プラークを残さず絡めとることができる、歯周病予防のためのフロスとして作られました。
実習では、歯肉の中の1~2mmに入れても痛みがなく、汚れがごっそり取れてびっくりしました。
そして、自分自身汚れがこんなに溜まっているという、再確認ができました。
今、患者様にとてもおすすめしているフロスです。
フロスは補助用具として考えるのではなく、メインの道具として考えてください。
フロスの正しい使い方などまた皆さんにお伝えしていきますので、お声かけください。
一人でも多くの方にデンタルフロスの必要性について、ご指導させていただければと思います。



